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論文メモ:NobleのLaTeXML自動変換版です。自動検査には合格していますが、元PDFとの目視比較は未実施です。正本はPDF・TeXです。

論文メモ
— Noble? —

ナンブ キトラ
HTML変換日:2026年7月26日

本棚を整理したいので, 溜まっている論文のメモを書いて未来への手紙とすることにする.

以下の論文は, 位相空間 Xについて 直積 X𝔪 が任意の基数 𝔪 について 正規ハウスドルフならば X はコンパクトハウスドルフ というNoble の定理から発展した論文を集めた論文の束だと思う. このNobleの定理については 電波通信でも紹介している (https://concious4410.hatenablog.com/entry/2016/07/06/223459). 証明の方針としては, Xが一点ならば話は簡単なのでXは2点以上含んでいるとしても良い. まずStoneの定理というのがあり, これはコンパクトでない距離空間Zと 非可算濃度 𝔪については Z𝔪 は正規ではないという定理である. ちなみにこの定理を使うと完全正則だが正規でない例がたくさん作れる. このことから,もしも位相空間 XについてX𝔪 が任意の基数 𝔪 について正規ならば Xが可算コンパクトであることがわかる. これは背理法によって示される. Xに閉集合であるような 可算離散空間 Dが存在すると D𝔪 は 正規空間 Xの閉部分空間なので正規でなければならないが, これはStoneの定理に矛盾というわけである. また森田の 定理というのがありそれは X×{0,1}𝔪 が正規ならば X𝔪-パラコンパクトというものである. 空間Xが2点以上でX𝔪 がいつも正規ならばこの条件を満たすので Xは任意の𝔪について 𝔪-パラコンパクトである.つまりパラコンパクトである. さてパラコンパクトな可算コンパクト空間はコンパクトなので X はコンパクトハウスドルフである.

まあそれはさておき Nobleの定理の簡単な証明に関するものは [2], [4], [7], [12] である.

論文 [11] はNoble自身による論文でStoneの定理に関するものである. これは上の Nobleの定理の萌芽だと思う.

Nobleの原論文は [9][10] である. 論文? [3] も参照のこと.

Noble の定理に関連する概念として [𝔞,𝔟]-compactness がある.これは別にNobleの定理以前からあるやつだと思う. またこの概念は M. E. RudinによるDowker spaceの構成にも関係ある. これに関連する論文は以下の通りである. [14], [8], [1], [6], [13], [5].

References