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コンパクト集合の共通部分のLaTeXML自動変換版です。自動検査には合格していますが、元PDFとの目視比較は未実施です。正本はPDF・TeXです。

コンパクト集合の共通部分

電波通信
HTML変換日:2026年7月26日

この文書では2つのコンパクト部分集合の共通部分がコンパクトでないようなものが存在する位相空間を構成する。案外簡単にできるので、この文書を読む前に自分で頑張って構成しようと試みることを推奨する。

以下そのような位相空間を構成する。

(A,𝔄)をノンコンパクトな位相空間とする。𝔄はこの位相空間の開集合系である。このときAに属さない異なる二元α,ωを与え

X=A{α,ω},K=A{α},L=A{ω}

と置く。さてXの部分集合族𝔒

𝔒=𝔄{X,K,L}

とする。 このとき𝔒は開集合系の公理を充たすことは簡単にわかる。更にこの(X,𝔒)の部分空間としてのA(A,𝔄)である。さてK,Lはこの空間(X,𝔒)のコンパクト集合である。なぜならKについて言うとαを元に持つ開集合はX,Kのみだからである。Lについても同様。そして KL=A であり、Aはノンコンパクトであるから、2つのコンパクト集合の共通部分がコンパクトでない空間が得られた。

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Figure 1: 空間Xの図